え、本当に人生って1度なんですか。

日々の決意表明系ダイアリー。さまよいながらも這いつくばって進むためにはじめたブログ。

深みにはまる

昨日の18時から今朝の6時まで本気で寝てしまった。
久しぶりにこんなにねこけた。なんだったんだろう。

チャレンジ
ブログ⇨OK
瞑想→だめ
笑顔→だめ
スマホ→OK
お菓子⇨OK



記事:三菱UFJ、9500人分の仕事自動化

記事を見つけた瞬間、「ついに来たか!!」とワクワクした。
三菱UFJフィナンシャル・グループが、国内の事務作業の自動化やデジタル化で9500人相当の労働量の削減を視野に入れていることを明らかにした。
これって、すごい。従業人数に換算すると約30%に相当するそう。単純に1人月35万円の人件費が発生していたとしたら、軽く30億円。
自動化による設備導入や保守・点検業務などを含めた差引勘定がどうなるか検討はつかないけれど、自動化に伴って、全行程の生産性向上や従業員のクリエーティブな時間や仕事の創出、さらには、働くモチベーションの維持や私生活の向上、といった副産物も期待できると思った。

会社の事務という仕事は、今までほとんどやってこなかったが、今、まさに事務職をしている。
そこで毎日ひしひし思うのは、「天井のある仕事」である、ということ。
つまり、求められるものの限度がある程度決まっていて、大きな成果や改善は期待されていない、ということ。
否定的な見方だけれど、実際に働いてそう思う。

行っている業務は、一定のマニュアルや作業指示に基づいて行えば、比較的単純に処理可能な内容が多い。
もちろん、いつもとは違う手続きを取らなければいけない内容もあるけれど、パターン化して収集すれば、「複雑な処理」というカテゴリには入らない。
それこそ、AIの出現によって、人間より膨大な情報を正確に処理できる時代。
取って代わられるのには、素直に納得できる。

といいつつも、業務内容に天井はあれど、例えば、事務処理の中からコストカットの可能性を探り、大幅に経費削減の役割を担っり、業務改善によって煩雑化した手続きをまとめて、生産性を高めたり、やろうと思えばいくらでも自分の手腕によって業務をデザインできる。

そういった、いわゆるクリエイティブな時間を、機械化導入によって創出できるようになることは、非常に大きな意味があると思う。
自身の情熱や深い考察といったプラスのエネルギーを比較的要さない「事務作業」は、長い時間行えば行うほど、それに比例するように内なるエネルギーの灯がしぼんでいくような錯覚に陥る。
誰もができて、多くを期待されていない作業よりも、
現状を改善し、より多くの人に影響を与えらえるような業務の方が、自己成長や自己表現にもつながる、ということを実体験で経験中なので、時代の流れを憂うんじゃなくて、やったラッキー、単調作業なくなる、うぇーい!と、前向きにどんと構えていようと思う。