一歩どころか、半歩足を前に出すだけでも、自分に自信が湧くってすごい。
自分で仕事を創りたいとずっと考えていて、
フリーランスの方や、憧れる仕事に携わっている人に会ってきた。
けど、やっぱり勇気もアイディアも自信もなくてうじうじしていた。
が、一点。一昨日、たまたま見つけた起業を目指すプログラムに飛びつき、
「神みたいなプログラムなんで参加させてください!」と参加申込。
すぐさま返信があって、「志望動機が不明確だわ。あ、ちなみに具体的なビジネスプランある?」みたいに牽制メールが返ってきたから、
意を決して今考えていること全て、初めて人に披露した。
これが、意外と、やってみてスッキリした。
笑われたらどうしよう、こんなんで起業考えてたの?って思われたらどうしよう、具体的じゃないじゃん、ってけなされたらどうしよう、
ってずーーーっと怖がっていたことを、
思い切って出したら、それだけで自信が出来た。
そして、起業に関する本もすぐ注文。
「仕事を創りたい」っていう自分の夢から逃げないように仕向けてみた。
すごい、地味な1歩、いや半歩かもしれない。
けれど、やってよかった。
これでいい。
まだ進めそうな気がする。
ロマンとそろばん。頑張るぞ。
=【30-day challenges in September】=========================
【やる】
☑平日、新聞記事1つ選んでブログつける(※400字以内)
☑毎日鏡の前で笑顔
□毎日5分瞑想
【やらない】
☑スマホ1日90分(65分)
☑お菓子1日2回(チョコ、ジェラート)
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記事:大崎 こだわりトマト ~ジュース料理店に直販~
中村洋太さんという、私と同世代で、ものすごいキラキラしているフリーランスの方がいらっしゃる。
その方の講演会、、というか報告会に参加させて頂いた時に、とても印象的だったことが、まさにこの記事とリンクしていて思わず共感してしまった。
中村さんは、今年春、約1ヶ月をかけてアメリカ西海岸を自転車で制覇したという、屈強なチャレンジを成功させた。
1日200km以上自転車をこいでいたらしい。
それって、すごく、すごい。本当にたまげた。
そのストイックなチャレンジの中、彼は「日本の物価の安さとサービスの良さ」を発見したそう。
なんでもアメリカでは、1食安くても日本円で1000円くらい。350円で牛丼が食べられるなんて、考えられない、と1ヶ月の生活の中で驚いたんだって。
中村さんの話しが印象に残った大きな理由に、
よくありがちな「やっぱり日本ってすごいよね」っていう自賛型の意見じゃなかったことがある。
むしろ、彼は「日本は安売りすぎて、むしろ価値を落としている」という指摘をしたの。
それが、すごく共感したし、たしかに!と強くうなずけるものだった。
まさに、新聞記事の中でも書いてあったこと。
「いいものを安く売る必要はない」
その通りだ、と。
安売りの価格競争に逃げずに、品質が高く誇れるものを相応の価格で販売する。
ブレない強さが、顧客の心を捉え、信用が高まり、ブランドとして認知されるようになる。
それが、結果的に全体のプレジデンスや価値を高めていく。
かなり、同意。
ちょっと性質は違うけれど、新聞19面、「外食値上げ 買い誘う」という投資系の記事でも似たようなことが書かれていた。
外食中心に値上げの動きが相次ぎ、「脱デフレ」がじわり広がってきているが、それが株式市場においても評価傾向にあるという。
外的には、特に人手不足による賃金値上げや原材料が値上がりしているといった逆風もありつつも、味やサービスの質によって顧客を確保できている、という期待株を市場が持っていることが見て伺える。
つまり、いろんな大人たちがすさまじく頑張って働いて改善したおかげで、
日本で販売する製品やサービスの質は相変わらず高い。
それを、「お願い!安くするから買って!」方式じゃなくて、
「本当にいいものだから、頑張って働いて買ってくれ!」と、
どーんと誇りをもって売り出せる強さが、今きっと大人たちに必要なのかもしれない。
きっとそうだ。