え、本当に人生って1度なんですか。

日々の決意表明系ダイアリー。さまよいながらも這いつくばって進むためにはじめたブログ。

なんでも多様化しちゃう世の中。給食も多様化しちゃえばいいじゃないか。

記事:中学給食 食べ残し続発

食育を人生のテーマにしている女子が見たら、卒倒するような記事。

TVニュースでも取り上げられて、ここぞとばかり、ママも仕事もこなすコメンテーター女子たちが口をとがらせ、眉をひそめて非難していた。

共働き家庭、母子家庭、貧困家庭など、家庭事情の背景が多様化してきた中、
それに伴って給食が提供される中学校が増加。
2015年のデータでは、全国の公立私立中学校の約8割は給食らしい。

つまり、日本の中学校に通う人は8割も給食で育っている、ってことで、これは、なかなかすごい。

豊かな国だな、と思う一方、
給食さえ、変化を余儀なくされる時代の流れにビビる。

30年前よりもはるかに食は豊かになり、
飽食すぎる時代。

ジャンクフードやファーストフードが溢れる環境の中で、
ビーガン、グルテンフリー、マクロビ、といった食主義が流行し、食選択の多様化がすごい時代。

中国食品の農薬問題、相次いだ食品産地偽装、震災による放射能への影響などもバックグラウンドにあり、
とにかく「安全で安心」な食が求められる。

そんな最中の問題。
さあ、どうすべきか。


記事では、問題の焦点は「十分検討をしないまま給食(弁当配達)を導入する自治体が多い」とあった。
確かにそうだろうけれど、アウトソージングする時点で、そもそも「昼飯」というものをよく考えていないんだな、と感じる。

昼は午後に向けてのエネルギーチャージの大切な食事であって、
お日様が一番高い位置にある、地球全体がいちばんキラキラしている時間。

そういう時に、しけた飯を、しかも大切な友達と食べるなんて、スーパーもったいない。

私の小学校は、給食室があって、給食のママが5~6人位で毎日まじでおいしくて暖かいごはんをつくってくれていた。

今でも覚えているメニューはあるし、給食を通して「旬」を学び、「二十四節」を学んでいた。

できれば、どんな中学校も、こうした専属のキッチンがあれば最高だけれど、そんなコストをかけている場合じゃないご時世。

業者の再認定や、週の半分をお弁当にするなどといった応急処置がまず必要だろう、と。

ただ、それで満足せず、きちんと「どうあるべきか、昼飯」会議をしてほしい。

お金度外視で、なにが子供にとって、学校にとって最高な状態かをまじで議論してほしい。


例えば、
・小分けのお弁当にするんじゃなくて、温かい・冷たい料理ことに容器を変えて、個別包装じゃなくする。
・食育の観点から、毎月1回は、地域の食材を使用したスペシャル昼飯を提供する。

・いっそ、社員食堂のような食堂をどかーんと作って、地域に開けた昼飯レストランをオープンしてしまう

・医療メーカーや食品メーカーとタッグを組んで、中学生に必要な食事をトータルでサポート。頭も身体も冴えるミラクルミールを提供する仕組みをつくって、みんなハッピー、みたいにする。

とかね。

つまり、この弁当まずい問題が、学校昼飯にイノベーションをもたらすチャンスになればいいと、心から思う記事だった。

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