え、本当に人生って1度なんですか。

日々の決意表明系ダイアリー。さまよいながらも這いつくばって進むためにはじめたブログ。

地方大学がんばれや、っていう記事に共感

今年、久しぶりに(7年ぶり位に)福島で夏を過ごしたけど、

こんなに涼しかったっけ、とビックリした。

で、夏という夏の暑さを感じないまま、初秋に突入。いやいや、still cool…

そろそろ上着が必要だな、と思う今日このごろ。

=【30-day challenges in September】=========================

【やる】

☑平日、新聞記事1つ選んでブログつける

☑毎日鏡の前で笑顔

☑毎日5分瞑想

【やらない】

スマホ1日90分(75分)

☑お菓子1日2回(キットカット

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記事:1面「春秋」欄
 東京23区内にある大学の定員増を許可しない、という御上の方針に対して、「三四郎」や「青春の門」といった小説を引き合いに出しながら意見を述べていた。その内容が、とにかく同感!!と思って、深く頷いちゃった。

 地方から東京への一括集中問題で特に言われているのが、人口流出。若者が地方からいなくなってしまう、といった悲観的で否定的なことがしばし取り上げられるけど、それを堰止めようという狙いの規制なんだろう。

 かくいう私も、福島という、例えば「地方」ナンバーワンを決める選手権大会があったら、入賞を果たしそうな場所に住んでいて、かつては、大学に行くなら「東京」という漠然と思っていた。が、家庭の経済事情と学力的問題も相まって、地方国立大学へ落ち着いた。
 今でも「経済的余裕があったら、奨学金で多くの借金を背負ってでも東京の大学に通いたかった」と思う。「東京」という場所が持つパワーは、地方のそれとは比べ物にならないことを、勤め人になってから、一層強く感じるからかもしれない。
 多様な価値観を持ち、全国各地から集まった「学生」が1つの大学にとどまるだけでなく、近隣大学の学生とサークル活動を共にでいる機会や、海外からの留学生との触れ合えるチャンスにも恵まれる。OB/OGのつてを辿れば多種他業種の社会人との交流も図れるだろうし、各セミナーやイベントは毎週行われ、開催頻度や講師陣の豊かさは地方とは比べ物にならない。要は、多くのチャンスと出会いに恵まれている、というのが、東京で学生をする、大きな魅力だと思う。

 もちろん、どんなに豊かな環境にいても、自らキャッチアップしなければ地方にいても東京にいても大差ない。自分の決断次第、と言ってしまえば反論しにくいけれど。でも実際、得られる体験や知見は、所属する場所や住む環境によって大きな影響を受ける。
 そういった意味、すなわち「地方では決して得られない経験や知見、人脈を培える可能性にあふれている」という意味で、地方の若者は、どんどん東京を始めとする都市に行っていいと思う。というか行くべき。記事を書いた方は、可能性を秘めた学生のチャンスを閉ざす、という視点で残念に感じているが、私も大いに同意。どんなにネット社会で見ず知らずの人と画面を通してつながれても、実際に会って話して時間を共有するのとでは生み出されるエネルギーは大きいことを、誰もが知っているはず。

 「もうこれ以上入っちゃだめ!」なんて、なんだかケチで懐の狭いような規制を行うんじゃなくて、地方大学がもっと魅力的なカリキュラムや機会創出を積極的に考え実行していくべきだ、と私は強く感じる。うむうむ。

 

以上。400字とか、無理だな。語り過ぎちゃう。笑