夢への値段
ここ2日で、結構心境の変化があったからブログに書いて整理することにする。
変化を一言で表すと、小さい方の夢が、結構現実味を帯びてきた。というもの。
夢って、皆持ってるものじゃないですか、大なり小なり。
私の大きい夢は、自分の仕事をつくって生計を立てることと、家族を持つこと。
小さい夢は、まあまあ結構あって、例えば
・世界の大陸ぐるっと回ること(1度行った国は行きたくない)
・海外で一定期間働いて生活すること
・ゲストハウスで働くこと
・経営の勉強をすること(大学入りたい、短期でもまじでいいから)
・前職にどうにかして恩返しすること
・両親をイギリス・ウィンブルドン大会に招待すること
・とにかくいろんな人に恩返しすること
とか、まあいろいろあって。
その内の1つ、「海外で一定期間働いて生活すること」は直近で一番叶えたいもので。
短期留学から帰国したのが今年3月上旬。
計画では半年でお金100万貯めて今年度中に渡航する予定だった。
けれど、大人のお金が発生して予想外にお金が枯渇。
車検(9万)、車関連他費用(6万)、毎月の車ローンや奨学金返済、退職してから残りの住民税自己負担(9万)とか、結構大きくてきつかった。
それ以上に、やっぱり自分の甘えがすごく大きくて、帰国してから1ヶ月はまともに働かなかったし、毎月のように東京行ったり、定期的に飲みにも行ってた。そりゃ、お洋服も買った。
だから、まあお金が貯まらない。これには本当にまいった。
でも、ようやく希望が見えてきた。また後日書こうと思うけど、ハローワークによる再就職手当で頂いたお金だったり、日々ぐっとコツコツ我慢してきた部分の成果が微妙にあらわれてきて、年内は無理だけれども見通しがかなり経ってきた。
これは、個人的にすごく、すごく小さくて大きな前進。
誰かの名言で、「ロマンとそろばん」っていう言葉があるの。
ああ、あの人だ。芦名祐介さんっていう、失礼ながらモンスターみたいにすごい人。失礼か、流石に。でも、むちゃくちゃすごい。
その方が、何かの講演会でおっしゃった言葉なんだけど、この一言が、すごく好きで。
夢はもちろん持つべきものだし、それが人生なんだけれど、
夢を叶えるためには情熱だけじゃそりゃ難しくて、ちゃんと冷静にお金勘定をしていかなきゃいけないよ、っていうアドバイス。
これが、すごく響いた。
私は結構ロマンチストだし、「描いたら確実に実現する」って信じてやまないタイプなんだけど、そんなん言ったら世界は正夢だらけじゃん、と。
やりたいこと・達成したいこと・叶えたいことのために、自分はあと何歩必要で、その運賃はいくらかかるのかと。
私の場合、ワーキングホリデービザで行って学校は通わない予定だけど、最低でも80万は用意しておきたい。
それに加えて、継続して払わなきゃいけないお金(車・奨学金・スマホ代)を考えるとやっぱり100万。
くー、きつい。笑
ただ、奨学金は減額申請をさせてもらい、スマホも「Yモバイル」という実は対して格安じゃないスマホから、楽天モバイルというマジで格安なスマホに変えたりで、なんとかそろばんを弾く。
こう考えると、まだまだ働かなきゃー、ってちょっと暗くなっちゃいそうだけど、
確実に自分は前に進めていることをきちんと認識しようと思う。
夢への値段は、大きさによって高くつくね。
でも、そうそうミスチルの歌詞で「高ければ高い壁の方が、登った時きもちいもんな」ってあるじゃんね。
登ってやろう、と思ってる。